紅の砂漠PC版が重い・起動できない・FPSが上がらない時に確認すること
推奨スペックを満たしているのに重い、設定を下げてもFPSが変わらない、起動しようとしたらエラーが出る——紅の砂漠ではこういった悩みが発売後に多く出ています。
このゲームはモンハンワイルズとは挙動が違う部分が多く、「他のゲームで通じた対処法が効かない」ということが起きやすいです。症状によって確認すべき原因が全然違うので、まず自分の症状から切り分けましょう。
まず症状を確認する
| 症状 | 可能性が高い原因 | 詳しく見る |
|---|---|---|
| 「driver update recommended」と表示されて起動できない | GPUドライバのバージョンが古い | 起動エラー記事 |
| GPU使用率99%のまま1時間ごとに落ちる・クラッシュする | VRAM不足またはドライバ問題 | クラッシュ記事 |
| 設定を下げてもFPSがほとんど変わらない | このゲーム固有の特性(プリセット間の差が小さい) | 設定記事 |
| RTX 3060/3070で60FPS出るかどうか不安 | GPU性能とDLSS設定の組み合わせで変わる | RTX30世代記事 |
| HDDにインストールしたらロードが止まる・スタッターが多い | SSD必須の仕様(スタッターが続くならNVMe推奨) | 下記参照 |
GPUごとの性能目安
自分のGPUがどのくらいのFPSを出せるか確認してください。以下はFHD(1920×1080)・Ultra設定・レイトレON・アップスケーリングなしの実測値をもとにした目安です。
FHD(1920×1080)・Ultra設定・レイトレON・アップスケーリングなしの平均FPS目安。複数のベンチマーク検証メディアの実測データをもとにした診断用の目安。実測FPSを保証するものではなく、DLSSを使うと環境によっては大きく向上します。
見方のポイント:このグラフはDLSSなしの素の性能です。NVIDIAのGPUならDLSS Quality(4.0推奨)を有効にすることで、60FPS以下のGPUでも60FPS安定が狙えます。RTX 3060 12GBは素で40FPS前後ですが、High設定+DLSS Qualityで60FPS以上を狙えます。
紅の砂漠の技術的特性(このゲームならでは)
他のゲームと挙動が違う点をまとめます。知っているかどうかで対処の方向性が変わります。
レイトレーシングをOFFにしても改善しないことがある
ここ、紅の砂漠ならではなんですが、レイトレをOFFにしても負荷がほぼ変わらない、あるいは逆に重くなるケースが報告されています。このゲームのエンジンはレイトレ前提で最適化されているため、FPSが出ないからといってレイトレをOFFにしても効果がないことがあります。実際のFPS低下は環境によりますが、3〜4fps程度という報告もあります。まずはONのまま他の設定を調整することをおすすめします。
設定を下げても効果がほぼない(Lowだけ例外)
Cinematic〜Mediumプリセットの差は8%以内です。「設定を全部Lowにすれば速くなる」というイメージで設定を下げても、ほとんど変わらないことが多いです。本当に効く設定は「Lighting Quality」と「Foliage Density(植生密度)」に絞られています。
CPU負荷の傾向
このゲームは基本的にGPU主体の設計で、通常のフィールド探索ではCPUボトルネックが出にくいです。ただし大量のNPCが密集するシーン(拠点奪還など)では例外的にCPU負荷が上がることがあります。またフルHD(1080p)環境では解像度が低い分GPUに余裕が生まれ、CPUが律速になりやすい傾向があります。
SSDへのインストールを推奨
開発元がSSDを必須要件としており、HDDでは動作が不安定になりやすいです。SSD環境でもロード時のスタッター(突然のカクつき)が気になる場合はNVMe SSDへの移行を検討してください。150GB以上の空き容量が必要です。
Intel Arc GPUは現時点で非対応または要注意
発売当初は完全非対応でしたが、アップデートで一部対応が進んでいます。Intel Arc環境で起動しない場合はまず公式FAQを確認し、最新のドライバを試してください。
まず試すこと:0円でできる確認
1. GPUドライバを公式サイトから手動で更新する WindowsアップデートではなくNVIDIAまたはAMDの公式サイトからダウンロードしてください。「driver update recommended」エラーは主にこれで解決します。
2. Steamのファイル整合性を確認する Steam → ライブラリ → 右クリック → プロパティ → インストール済みファイル → 整合性確認。破損ファイルがあれば自動修復されます。
3. Texture Quality(テクスチャ品質)をMediumに下げる VRAM 8GBのGPU(RTX 4060、RTX 3060 Ti等)でクラッシュが続く場合、テクスチャ設定がVRAMを超えているケースが多いです。MediumにするとVRAM使用量がDLSS使用時で6〜7GB程度になり安定します。
4. DLSS 4.0を使う(4.5ではなく) DLSS 4.5はv1.01時点でフリッカー(画面のちらつき)問題が確認されています。DLSS 4.0(またはFSR 4)を使ってください。
症状別の記事
起動エラー(「driver update recommended」など)
GPUドライバの問題、Intel Arc非対応、ファイル破損など起動できないケースの対処法をまとめています。
→ 紅の砂漠が起動できない「driver update recommended」エラーの直し方
GPU使用率99%・クラッシュ・強制終了
GPU使用率が高いのは基本的に正常ですが、クラッシュが繰り返す場合はVRAM不足またはドライバ問題の可能性があります。
→ 紅の砂漠でGPU使用率99%のまま落ちる・クラッシュする対処法
設定を下げてもFPSが変わらない
このゲーム特有の挙動で、上位プリセット間の差はほぼゼロです。本当に効く設定の絞り方を解説しています。
→ 紅の砂漠で設定を下げてもFPSが上がらない理由と本当に効く設定
RTX 3060 / 3070で60FPS出るか
旧世代GPUで遊べるかどうか、DLSSの使い方、設定の落としどころをまとめています。
→ RTX 3060/3070で紅の砂漠は遊べる?60FPS安定の落としどころ
まとめ
- レイトレはONのまま・設定を下げても効果が薄い、というモンハンワイルズとは逆の挙動
- まず試すのは「ドライバの手動更新」「Steamのファイル整合性」「Texture QualityをMediumに」
- SSDへのインストールは必須。スタッターが気になる場合はNVMe SSD推奨
- DLSS 4.5のフリッカー問題に注意、DLSS 4.0を使う
- 症状別の詳しい対処は上の各記事で